国际在线消息(记者 张国清):日本外务省22日公开的档案显示,日本前首相佐藤荣作1965年1月13日访美期间,曾要求一旦日中之间发生战争,日本要求美国立即对中国使用核武器。
日本《朝日新闻》、《读卖新闻》等几大报纸22日均对此作了报道。报道说,佐藤在和时任美国国防部长罗伯特·马克纳马拉举行会谈时说,一旦日中之间发生战争,希望美国方面能尽快动用核武器对付中国。他还提建议说,在陆地上修建核设施比较复杂,但美国可以从海上对中国实施打击。罗伯特·马克纳马拉对此表示,技术上完全没有问题。
曾经叫唤要对中国实施核打击的佐藤荣作,后来因他提出的“无核三原则”,而获得了1974年的诺贝尔和平奖。
本月22日,日本外务省公开了1945年到1976年的外交档案,共约11.2万页。
佐藤首相「核報復」要請、65年訪米時の外交文書公開
中国による初の核実験直後の1965年1月に、就任後初めて訪米した佐藤栄作首相が、ジョンソン政権のマクナマラ国防長官との会談で「(日本が核攻撃を受けた場合は)アメリカが直ちに核による報復を行うことを期待している」と述べ、洋上の米軍艦船からの核兵器による報復攻撃を具体的に求めていたことが、外務省が22日付で公開した外交文書で明らかになった。
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ジョンソン大統領との首脳会談では、米国の「核の傘」を確認していたことも日本側文書で裏付けられた。
佐藤首相は、1月12、13両日にジョンソン大統領、13日にマクナマラ国防長官と会談した。会談記録によると、12日の大統領との会談で、首相は64年10月、中国が行った核実験を念頭に日本に対する「核の傘」の確証を求め、大統領から「私が保証する」との言質をとった。
これを受けたマクナマラ長官との会談で、首相は「(日本への)核兵器の持ち込みということになれば、安保条約で(事前協議の必要性が)規定されている」と前置きした上で、「戦争」になった場合、アメリカは直ちに核攻撃も含めた反撃を行うよう要請した。
さらに、首相は「洋上のもの(核搭載艦船)なら直ちに発動できるのではないか」と有事の際、領海内への核持ち込みを容認したとも受け取れる発言もしていた。長官も「洋上のものについては何ら技術的な問題はない」と応じた。
外交文書公開は21回目。今回は、45~76年までの約11万2000ページが公開された。一般公開は東京・麻布台の外交史料館で行われる。
(2008年12月22日03時01分 読売新聞)