年末の紅白を、初めから最後まで一曲も漏らさず見た。めずらしいことだ。演歌とポップスが交互に配置されていたので、席を立つ暇がなかった。
歌合戦というより、歌を中心とした統一性のあるショーという要素が強調されていて、出場歌手の選択など疑問に感じざる得ない部分があったとしても、全体としてなかなかよかったと思う。舞台装置も各歌ごとに工夫され、美しく洗練されていて、しかも、時間に追われながらすばやくセッティングする見事さに驚嘆した。
歌そのものについてはそれぞれ見る者聴く者の好き好きなので、どれがいいとか良くないなどと批評するのは不遜というものだろうが、場面として私が一番お気に入りだったのは、米米クラブの登場場面である。“小娘たち”を蹴散らす大人の男の貫禄、余裕がなんともかっこよかった。
全般的に男性陣(白組)の方に、人間の深みを感じさせるような歌手が多く、白組が勝ったのもさもありなんである。
从头到最后一首歌都不遗漏看完了年末的红白歌会,对我来说是罕有的事。可能是演歌和流行歌曲交替唱的缘故,一直没有离席的时间。
今年的红白歌会是比往年还强调以歌曲为中心的有统一感的一场表演会。虽然关于选择参加的歌手有一些疑问,但是看整个的演出我觉得不错。舞台设备每个歌曲找窍门,又漂亮又讲究的,而且很短的时间内赶紧作准备的那个卓越的方法真让人赞叹。
每个观众听众有自己喜欢的歌和歌手,我没有资格评论唱得质量好不好,只能说我最喜欢的是“米米俱乐部”登场的情景。踢散前面的“小女孩儿们”的样子具有大汉子的威望和从容,真棒!
从整体来看男人队(白组)里其人格有深度的歌手比较多,我觉得白组胜利的也是理所当然的事。