赤崎、天野、中村氏にノーベル賞=青色LED開発―物理学、日本人6年ぶり
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、
実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授(85)と天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与すると発表した。
青色の登場でLEDは赤、緑とともに光の三原色がそろい用途が拡大。
消費電力が少なく、耐久性が高い特長が注目され、白熱電球や蛍光灯に代わる白色照明のほか
、携帯電話などのディスプレー、交通信号などに広く利用されている。(時事通信)