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江國香織詩二首

“笼天地于形内,挫万物于笔端”,选载作者论著章节和新论新译
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江國香織詩二首 傅正明譯

江國香織,日本當代女作家、詩人和翻譯家

たぶん、なにもかも嘘なのだ。夜中の台所で私はそう考える。結婚も夫も、たぶん実在しないのだ。私の空想の産物なのだ。

 

夜半悟空假,灶紅家卻寒,騁情夫不見,入幻月難圓。

 

時間は敵だ 時が経てば傷はいやされる せっかくつけてもらった 傷なのに(江國香識「すみれの花の砂糖づけ」)

傷口長年痛,時間敵意深,千方難得法,一處總呻吟。

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