GARTNER SYMPOSIUM ITXPO 2006-- Session 24A

データセンタを取り巻く課題と対策

--ビジネス価値を向上させる為に次世代データセンターが備えるべき考え方
 内藤真
 株式会社エーピーシー.ジャパン 社長


① 2006年から未来のネットワークアベイラビリティー(ネットワークの可用性)
●積極的管理 ●効果的な根本原因分析 ●自己回復アプリケーション ●標準ベースの統合 ●ポリシーペースの管理
すなわち □ データセンターのは仮想化かつ携帯化 □ 重要なデータはいつでもどこでも取り出せる
□ 情報はリアルタイムで処理される □ データセンターは高出力密度(ラック当たり10KW以上)を必要とする □ アプリケーション.プロビジョニング(プロビジョニングという言葉の定義は、人により多少の相違はあるが、通信事業者においては、顧客の需要を予想して計画的に準備したネットワーク施設を顧客の要求に対して迅速に提供するプロセスを言うことが多い。「収容設計」や「事前設定」などと訳される場合もあるが)はビジネス方針に左右される

② これからの課題
1 スピード --必要に応じて必要なIT機能を提供
 スケーラブル
 問題が増大したとき、ソリューションがどれだけよく機能するか?--結論:全てを初日に完成させる必要はありません!!!

 フレキシブル(柔軟性)
 。テクノロジー:密度の増加
 。コンプライアンス:□ 資産保護 □ データ保護 □ 健康と安全の問題 □ 監査 □ 規制
 。ビジネス:□ 統合 □ 合併.買収 □ 新しいアプリケーションの登場

 ダイナミック(リアルタイム)
 。ITは自己管理し、常に変わるビジネスの方針にダイナミックに対応する。

 扱いやすい
 。イベント管理 :組織とユーザのビジネス活動への影響が可能な限り少なく、できるだけ速やかに通常なサービス内容合意書に戻れる
 。容量管理 : 内部顧客の現在と将来の要件に即した、必要なITリソースを適切なタイミング、適切なコストで提供する
 。可用性管理:実際の性能に対する可用性と信頼性の要件をシステム的に特定し、必要に応じて、正当化できるコストで組織がITサービスを最適な質で達成、維持できるように改善策を導入する
 。変更管理 :サービスの質への影響を可能な限り少なく、インフラに変更を実施方法と手順

 
2 可用性
 。安全 :60%以上の障害は人為的ミスによるものとする
すなわち:全ての手順を標準化する
 。予想可能 :
 。保守管理が容易、平均修復時間の短縮
 容易な保守管理:長期間の使用を実現

3 低い総所有コスト
 設備投資、邌淤M、有効スペースを最大限に利用する、活用不足をなくす
 Ⅰ 設備投資と有効スペースを最大限に利用する
 Ⅱ 適正サイズ
   消費電力
   冷却
   ラック
 Ⅲ エネルギー費用を削減する
 Ⅳ メンテナンス費用を削減する

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