今日「法律系女生的秘密回憶」という恋小説を読み終えた。ここ半年いろいろなことで忙しくて小説(中国語と日本語)を読むところじゃなかった。久しぶりにドキドキしながらこの小説を読んだ。簡単に小説のあらすじを紹介する:主人公木瓜は北京の裕福な家庭の出身で有名大学の法学部に在籍している。家柄もそれなりに良く、学校を出れば、良い将来が約束された一人の女子大生である。周りからたくさんちやほやされている。しかし、木瓜は心の中に密かに自由を求め、自分を取り囲む環境や人達とソリが合わないと感じた。大学一年の夏休み、木瓜は同級生の老五と一緒に内蒙古へ老五の友人を見に行った。呼和浩特の付近の草原にいった時、草原生まれの巴特迩と偶然に出会った。二人は一目ぼれだった。そこで小説の幕を開けて、二人の青年の遠距離恋の物語が始まった。恋に用意された「結末」は別れだった。別れに至った原因はひとつに特定できない。なるようになってるし. なるようにしかならない(感慨無量)
自分の初恋がまるでこの小説で蘇えるような錯覚は度々あった。今、また落ち着いて自分のことを振り返ることができないが、いつかもっと年を重ねて、過去を書き残す。その時、きっと微笑みながら、その青春の一章を書き記すだろう。自分の人生の一場面の象徴として忘れようとも忘れられない。
小説は寂しい結末だった。一人ぼっち の木瓜の場面を想像すると切なくなった。この恋物語は単な物語だと思う人がいるだろう。しかし…
またいい人に巡り合えたことは木瓜よりラッキ〜かもしれません。(笑) 文章を入力しながら「紅い花」を繰り返し聞いた。
紅い花
作詞 松原史明 作曲 杉本真人
昨日の夢を追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ
昔の自分が 懐かしくなる 酒を煽る
騒いで飲んでいるうちに こんなに早く 時は過ぎるのか
琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢
紅い花 想いをこめて 捧げた恋唄
あの日あの頃は 今どこに いつか消えた夢ひとつ
悩んだ後の苦笑い 悔やんでみても時は戻らない
疲れた自分が いとしくなって 酒に歌う
いつしか外は雨の音 乾いた胸が思い出に濡れて
灯りがチラチラ ゆがんで映る あの日のように
紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄
あの日あの頃は 今どこに いつか消えた影ひとつ
紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄
あの日あの頃は 今どこに 今日も消える夢ひとつ
今日も消える夢ひとつ
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