存在と非存在


 
『存在と非存在』



 別にタイトルを意図して撮ったわけなく、風景を撮ろうとして、犬が勝手に入ってしまったというか。カメラのレンズの中の、満ち足りた自然のあるがままの姿として私の目に映っていた風景の中へ、ふいに犬が現れたのです。
 ところがそういう経緯にもかかわらず、撮った写真を後から見てみると、犬がいない画像の方が、何かが欠けている寂しさが漂っている気がして少し意外な感じがしたのでした。


『風とともに走れ!』



 
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